ドイツ製の最新鋭のカーペット用PP紡糸機(S-8)の設置工事が楠第二工場内で着々と進行しています。 緊急事態宣言前に、各方面の協力を得てエジプト人とドイツ人の熟練技術者に訪日頂いて(むろん、2週間の待機期間を経たのち)彼らの技術指導の下で大型機械の設営工事が当初予定より2か月遅れの12月中旬から始まり、あと3週間ほどで最初の糸の採取が出来そうなところまでこぎつけました。
社員を増員し、また、バングラデシュからの技能実習生も着任し実務と日本語の研修に励んでもらっており、稼働の態勢は着々と整いつつあります。
お客様からは、「何とか早く稼働にこぎつけてほしい」という嬉しい催促もいただいていますので、皆張り切って一日も早い運転開始を目指して設営工事に励んでいます。どうぞご期待ください。